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※ すごく長い話になるので、番号を打って話をしていくので疲れたら中断してまた違う日に読み進めてみてください
① 「この人に出会わなければ今の私はなかった」
2017年下半期の蟹座のインスタLiveをやって一番多く寄せられた質問ってやっぱりどうしても「別離」とか「ひとり立ち」に関する質問だった気がしました。
蟹座の人って、人生を振り返ってみて「この人に出会わなければ今の自分はなかった」っていう人が一人か二人必ずいますよね。
蟹座って人生のある決められた時期を、かなり強い結びつきをもった「特別な人」と共に成長し合いやすいのです。「なんで蟹座は自分の人生の特別な一時期に、ものすごい強く惹きつけ合う他人と縁ができるのか」についてはまたちょっと別の機会に考えていきたいです。ここでは省略。
あなたにとって人生の中で出会った特別な他者。
多分、それって相手の場合もあなたに出会わなければいけなかったのだろうし、あなたにとっても「その人」でなければいけなかったのだと思います。
他の誰かに誤解をされても、理解をされなかったとしても、それは「しょうがない」って思えてスルーすることもできるんだけど、その人だけには「ちゃんと自分のことをわかって欲しいし、自分のことも伝えたいし、そして一緒の時間を過ごしたい」。そういう「兄弟とか姉妹とか恋人とか」を一緒にしたような濃密な他人との濃密な時間を蟹座って持ちやすいのです。家族以上に家族の他人。
② それぞれの人によって違う成長の仕方
蟹座って、人生のある時期にそういう「目の中に入れても痛くない特別な他人」との関係を通じてすごく成長を遂げていきます。
「成長」って大きく二つの種類の意味があって、たとえば「苦手だった科目を一生懸命頑張って3か月後のテストの成績が上がった」って成長ですよね。自分で努力して「できなかったことをできるようにする」意味。
でも、「成長」のもうひとつの意味の方がその人にもたらす影響が強くて、それは「昨日まで見てきた世界と、まったく違った世界を見てしまう」という意味での成長なのです。たとえばそれがカップルの例だとしたら、ずっと同じ喧嘩をしてきたりしたのに、ある日急にどちらかの方が「あ、もうこの人とは一緒の風景は見られないかもしれない」ってフッと悟ってしまうような感覚を覚えた時。
違う例だと「あ、もうこの場所で私がやるべきことってやりつくした気がする。次にいかなきゃ」ってフッと思う感覚。
・「昨日までの自分がいた世界と、今日いる自分の世界がいつの間にか変わっていた」
・「昨日まで確信をもって興味を持っていた世界が急に色褪せ“ここじゃない”と自然に思えるようになっていく」
そういう感覚を覚えたことがある人ってこの文章を読んでいる方のなかにもたくさんいると思います。そして、真の意味での成長ってそういう感覚なのです。積み立て式の努力じゃなくて、本当に、急に世界が変わってしまう感覚。そして、その新しい世界のなかに「自然に」足を踏み入れていきたくなる。
そういう、人が大きな変身を遂げる成長って多分12星座で分けたとしても違ってくると思います。これもまた違う機会に12星座別に書いていきますね。ブログのカテゴリーに「後で書くと約束したリスト」を作っておきます(笑)
③ 獅子座と蟹座の成長の例
たとえば獅子座の場合は「誰か特別な人ライバル的な他人と知り合って、その人と一緒に色々なことをやってきて、でもどこかで“一人でやらなきゃいけない時”が来て、心に穴が空く。「私はもしかしてずっと独りだったのかもしれない」と失望する。
でも「また誰かとわかり合いたい」と強く願うようになる。
獅子座もやっぱりそういう「記憶に残る特別な結びつきを持ったライバルとか保護者的な人」との別離を経た後に「親友」とか「仲間」的な人とか、パートナー的な人と知り合うことが多いのです。
蟹座も獅子座も人生で急成長を遂げる時にそういう「恋人=親友的な他者」と強く強く結びつけられることが多い。そして「すごく強いさみしさ」も味わうことがあります。
④ 蟹座。「二人で一人」から「二人で二人」
蟹座はこの2017年前後(2016年にそれが起きた人もいます)、「二人で一人」(いつも同じ景色を見て、同じ夢を持つ)という濃密な時間から
「二人で二人」
という、ある程度の「お互いの自立」も伴う、そういうふたりなりみんなとの関係に急速に変化する運命が起こりやすいです。
だから今年、蟹座はやっぱりひとりの時間も増えるし、ひとりの時間が必要になります。
今までは「濃密な他人」と一緒のことを感じていれば良かった。
でも、「差」がわかってくる。「他人と私は違うんだ。私なりのやり方を作っていかなければいけないんだ」というひとりの道も歩み出す。
だからどうか、その「一人の道」を恐れずに歩み出して欲しいです
どうしても伝えたいことがあります。
人が運命を感じる相手は、「二人で一人」の人です。
でも「運命以上」の未来を作り出す他人って「二人で二人」の人同士です。もちろん、その人と一緒に「二人で一人」の時間は作っていけます。
だから、ときどきは寂しさと向き合ってください。
もし傷ついて、恐くて、前に進めないときは
「いちいち過去を振り返って傷ついて欲しい」
です。
自分の一部となった大切な思い出は忘れ去ることなんて絶対にありません。
一度しっかりと、心から向き合った他人は10年、20年経っても心の中に共にあるのがあなたなのです。
⑤ 2017年は「二人で二人」の課題
→他人の人生を背負い過ぎてはいけない
蟹座が「自分なりの一歩」、つまり前に進めなくなってしまっている時は必ず「他人の人生」を背負っています。
「この人のことは全力で私が面倒を見なきゃ」とお母さんになってしまってる。
蟹座は2017年に「ドSのマネージャー」という本性に返ります。
蟹座ってたとえば野球部のマネージャーでノック50本でぜーぜー言ってる部員に「あと950回残ってるよ。頑張れ(にこっ)」って言うことができます。
本能的に「余力を残してる」とか「嘘をついてる」を見抜くから。
好きで一緒にいるのか、情で一緒にいるのかわからないぐらいに他人と「家族的関係」を築いていくのが蟹座。
だからこそ、今年は少し「大好き」と感じる人とも一心同体とはならずに距離を取ってみる。ひとりの時間も持つ。
そして「情」ではなくて「好き」の方を取り戻していく。
蟹座が抱えやすい「情になり過ぎてしまって距離感の取り方がわからなくなってしまった問題」については長くなり過ぎてしまったのでまた違ったところで書いていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。これにて蟹座終わります。蟹座に幸あれ!
■ 他の12星座のインスタLiveを振り返って
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