ライバルひとすじ
□ 2017インターハイサッカー大会2日目第2試合
さて、この観戦記をつづる前に今一度高校サッカーと言うスポーツを私はどう捉えているか自問自答しておきたい。
σ( ̄∇ ̄;) 軽い気持ちでは見てないぞ!
σ(o・ω・o) あくまで目標はプロを目指す!
(できる限り)
卒業までに全国行けなかったらサッカーを辞めるとまで覚悟を口にした愚息に、いや、ちょい待て、まだ大学と言う選択肢が・・・(汗) まぁ、長いことサッカーやり続け行くとこまで行き、海・山・谷・どん底、ズンドコと頂点から底辺までさまざま越えてきた波乱万丈の17年間ですから、残り少ない時間の中で精一杯やりたい事はやればいい。悔いを残さず今を精一杯生きろ!
そんな15年間離れて暮らしていた愚息のチームはインターハイに進むことは無く、それではと日頃観戦出来ない西日本のチームを集中的に観ておこうと日程を組んでみた。
まずは何と言っても現チームが所属する都道府県代表の試合は観ておきたかったので会場が決まる。その後の第2試合を選定する際に代表歴があるとか、まぁ聞こえた名前のGKが居るチームを選定した時にその対戦相手が栃木県代表:真岡高校だった。
アメンバーさんの栃木県予選ブログとかで認識はあったものの、も!おかと読むのは知らなかった。(*^^*)
ここは勉強モード!(笑)
本当に本当に本当に申し訳無いのですが、私の脳内閾値の『強さと言うレベル』は遥かに高いので、なかなか正直に申し上げて行くと齟齬が発生する恐れがあるので書きづらいとこもあったりします。(笑) (*^^*)
そんな中で出会ったとあるチーム。
『栃木県代表 真岡高校』
大会1日目第2試合、どしゃ降りの雨の中でピッチ内アップを開始したそのチームをひと目見てすぐ気になったのはGK。愚息のpositionがそこなのでやはり一番最初に見てしまいますね。(*^^*)
決して上背が有るわけでも無い彼、アジリティ的にも見た感じは飛び抜けているようには見えてはいませんが、フィジカルや剛(こっちの強さ)に特長のある栃木県予選を勝ち抜いている事実から、このギャップ感として興味が沸いたのは事実です。簡単に言うとハート鷲掴みされたっぽい!(爆)
(*^^*)b でも、試合が始まりそれが何故かすぐに解りました。
相手はAFC U-14 ナショナル予選代表GK、名古屋グランパスエイトU-15出身。黒人ハーフの恵まれた体格と身体能力を備える敵に対し、物理的に持ってる物は抗えないけど彼が発する声と内容はその能力に匹敵し凌駕するほどの力があった。
うわ~、このチーム面白いかも。
そんな目線で入った観戦でしたが、先日書かせて頂いた通り応援団の力強く止まない途切れない必死の声援には本当に感動しました。あ~、なんか聞いててもなんかね、なんかね、気持ちいいのよ。普通、高校生の声援や応援って、ちょっとこうふざけが入ったり、小生意気な事言う子とか居たりするんですけど、どしゃ降りの中でメガホン持って正に自分達がピッチでプレーしてるみたいに必死に応援してるんですよ。またさ、目の前で右SB5番が懸命にガチガチバチバチやってるもんですから、このピッチの選手ひとりひとりにサッカー人生乗っけ盛りしてんですよね。(何処かの比例代表衆議院議員とは大違い)
立ち上りから緊張して真岡は本来の力が出せてなかったと私は見てますが、真岡1番GK君はこれを声で鼓舞して弱気にならないように軌道修正してましたね。彼は緊張する暇が無かったと言う方が正しいかな。立ち上りから攻め続けられ集中する方が忙しかった。でも、彼だからみんな言うこと聞くのかな?見た目も言うこと聞かないと渇を入れられそう。(笑) そんな信頼をメンバーにあんだけ分け与えられるGK選手は本当に心強い存在だと思います。是非これからも頑張って下さい!本当に良くゴールを守った!アッパレ!
これから書く失点シーンのゴールポスト直撃跳ね返りをダイレクトで詰められ唯一の失点はあったものの、本当に良く頑張りました。
広島県代表 広島観音高校も本当に良いチームだった。
でわでわ、2017インターハイサッカー 全国大会2日目第2試合 開演と参ります。m(__)m
□ 2017インターハイサッカー大会2日目第2試合
■栃木県代表 真岡高校 栃木県ユースリーグ1部 3位
■広島県代表 広島観音高校 プリンスリーグ中国 9位
■ システム
真岡高校 4-4-2 (今日のフォーメーション)
広島観音 4-2-3-1 (いつもかは知らないww)
広島観音高校イレブン
□試合内容
おや?広島観音のユニフォームは濃緑で黒に近い色。レフェリーと間違いそうなほどの濃緑色。(笑) これがまた結構強そうに見える。( ̄O ̄) ま、プリンスリーグだから強いんだと思いますが。(* ̄∇ ̄)ノ
また、身体つきとか見ても真岡高校より勝る感がパッと見で伝わってくる。実際にフィジカルと走力では広島観音が優ってました。さらには広島観音のトップ下9番MFは運動量が豊富で昨年の埼玉県代表の昌平の針谷選手(サンフレッチェ広島)を思わせる動き(対戦相手からしたらかなり嫌らしい動きww)をします。うわ、彼は曲者だわww逆に言うと非常に能力の高い選手と言えます。
また、広島はピッチを幅広く使い真岡を走らせていく戦法を取ります。
ふと気付くと昨日の真岡高校MOM FW11番がリザーブでスタメンにはいない。しかもフォーメーションが4-4-2ですから前半は0-0で凌いで後半投入との作戦ですね。
このFW11番(根本選手と言うらしい)が入ってからは昨日の中京大附は守備が崩壊してましたね。もうオフサイド無しの新幹線見たいな感じで視界から消えるのも上手。しかし対戦相手が広島観音高校ですから後半投入でと言う戦略だと思います。怪我とかで前後半通しは難しいのかな??きっと。
さらには、真岡イレブンのDFラインは懸命に堪えて堪えて懸命に粘って粘って本当に最後の最後までゴールを割らせなかったのも素晴らしかった。結果としては試合終了間際に撃たれたシュートがポスト直撃となり弾かれたボールがペナルティエリアに侵入してきた広島観音選手の足元に流れ、ダイレクトで反応ままならず詰められた以外は本当にチーム一丸となって守備を継続した。
このチームまだまだ強くなれる。まだまだ上に行けると感じました。後半は特に広島観音にボールを回されるようになり、これまで懸命な守備と攻撃を担ってきたダブルボランチのMF10番、7番は疲労困憊し足が止まってきた。中盤のプレスが掛からなくなり両サイドの深いとこへ運ばれるようになり折り返しから何度もピンチを向かえる場面も増えてきた。高校サッカーって、あの一歩、あの一秒って良く聞くフレーズです。是非、次の一歩、次の瞬間を掴まえて見て下さいね。
では素晴らしかった第2試合キックオフ!
(* ̄∇ ̄)ノ ですが、
何やら読むとICHIFUNAってシャツを着た子がたくさん。先程の米子北と富一にも居たな~。(笑)
会話すると1年生のスカウティング部隊。カメラは2台と書記係り入れて3名体制。それぞれのカメラは対戦相手を分けて記録しボールタッチの背番号を試合終了まで読み上げて記録する。CKも背番号、利き脚、ニアに入る攻め手側の背番号を発声しビデオに記録していく。
ε=( ̄。 ̄ ) 大変だね~、お疲れ様。
めぐみ野の黄金カードの試合結果会話してたから教えてあげたら、しゅんたかな?って言ってたから、いや、トドメはゆうただよって教えてあげた。(笑)
君達、前半はスタメンに居ないが真岡高校FW11番を覚えておきなさい!すけーぞマジで!って言ったら
マジっすか?本当にスゲーっすか?
って、同じ事言われてジェネレーションギャップ感じた筆者でした。(何で同じ言葉帰ってくるかな~ww)
長いことお待たせしましたここから試合経過に入ります。
■ 前半10分
広島観音は右から繋いだグラウンダーを中央で10番がダイレクトで打つも真岡高校ゴール枠の上を通過。広島観音高校 SH10番はかなりのテクニシャン。また、広島トップ下9番を真岡7番が見てるが自由にするとかなり危ないかなと感じる。この広島観音9番は本当に行動範囲が広くマッチアップした真岡高校7番は相当の負荷を背負う事になります。
対する広島観音は選手間の会話と声が非常に多くコミュニケーションが良好で組織的な修正も即座に行える良いチームでした。
■前半23分
上がってきた広島観音CB2番がロングシュートを放つも枠を左外れる。
■前半24分
真岡高校、自陣右からのパス交換から撃ち込んだシュートはポスト直撃おしい!これがゴールしてれば流れは大きく変わったはずだがサッカーにたらればは無い。決めきる時にキッチリと決める決定力を磨け!ここがあと一歩の一つだ。
■前半28
広島観音は左サイド10番の個人技から折り返しに飛び込むが枠の外
■前半30分
広島観音10の外を回った4のセンタリングに中どんぴしゃと合わず真岡高校は難を逃れる。危なかった。
■前半32分
真岡10番中央から運び自らシュートを放つもこれは広島観音DFが懸命にブロック。
ここで前半終了 真岡 0-0 広島観音
組織的な攻撃や合理的な対応を図る広島観音に対し、真岡高校はひたすら純真に挑んで行く。伝わるかな~?えっと、とにかく懸命な姿勢が伝わるチームなんですよ。なんかねスレても無いし小生意気な訳でも無く、ただひたすら真っ直ぐでひとりひとりがね、なんかね、いいんですよ~。
日頃から極めて論理的なわたしなのですが、なんかね、感動した。(笑) (σ≧▽≦)σ そこな!
そうこうしているうちに後半キックオフ!
■真岡高校11番投入
(゚∀゚ 三 ゚∀゚)キターっ! 秘密兵器快足1TOP 真岡高校FW11番 後半開始から投入。
■すると速効立ち上り1分
真岡FW11番があっさり左からえぐりマイナス、中の選手空振り(笑) 決定機会を逃す!
最後の一歩そこな!(σ≧▽≦)σ こういうとこ。
みんな左足のシュートはチャンと練習しとくように。
(笑) ホンとはこれで2点入ったぞ。
■後半2分
真岡高校は左からのアーリーに抜け出した選手がGKと1対1を広島観音GKが何とかブロック。
たられば3点目
■後半7分
広島観音は右から崩してバイタルで10番が狙いしましてミドルを放つ。これを真岡GK必死のタップアウト!
一番の見せどころでしたね!
■後半9分
真岡高校MF9アウト8番がイン。フレッシュな選手を入れてまだまだ広島観音に圧力を高める真岡高校。
■後半25分
私はこんなメモを残している。
真岡ボランチ7番相当疲れてるな~。
足に来はじめているのは試合開始から自由自在に動き回るMFトップ下9番をマンマーク気味に受持ち、守備ともなれば懸命に戻るを繰り返してきた。
(ーー。) 一番キツイだろうな。10番も疲れてる。
11番入れて8番も入れた。それでも1点が遠い。ここで代えたくても変えられないだろうな。7番も10番も疲労困憊し中盤のプレスが効いてないのでサイドの深いとこへ散らされる。そろそろマズイ時間帯。ここが締めれれば最悪PK戦でも良い。堪えろ!何とか堪えろ!
そんな願いを叫ぶ。
■後半30分
広島観音はプレスが掛からない真岡高校を綺麗に崩し、撃たれたシュートはポスト直撃で跳ね返りペナルティエリアに向かってきた広島観音の選手が詰めて先制する。
遂に均衡が破られる。真岡高校 0-1 広島観音
■失点から試合終了まで
後半33分からは広島観音が鹿島り(同義語 浦和る)時間を使い始める。交代枠の時間もきっとりと使用しタイムアップ。ここで栃木県代表の真岡高校のインターハイは終わった。
少なくとも、決定機会3回のうち確率1/3の33.3%でもアドバンテージとして持てたなら?やはり大きく試合経過と選手のモチベーションは変わったはず。
あそこで決めていれば広島観音は来るしか無くなるので、真岡のボランチは悠々と体力を温存しFW11番に託せたはず。足が止まらない形を作る良い手法とは、キッチリと決めきる時に決めて先制し試合巧者となりクレバーにゲームメイクすること。
と、私は主観的に(笑)思います。(*^^*)v
是非とも、冬の選手権で逢いましょう!
ライバルの宅配サイト
ここに来て財前が
何故こんなに穏やかになったのか
考えてみた。
財前て
・頭は良い
・育ちは良い
・感情の起伏は激しい(女性並)
・パワフル=支配欲強い
・出世欲強い
・スモーカー
・仕事は真面目にこなす
・弱点は女
・基本、言葉数は少ない。
・愛情は深い(親に沢山の愛情を貰ったから)
・医師としての腹黒さはあり。
というキャラクターで
現在は
・私が財前の女になったので余裕が出てきた。
・前夫に私を取られる心配がなくなった。
から、
今は穏やかに優しくしてくれてるんだろうと
妄想した。
もっと早く優しくしてくれてたなら、
良かったのに・・・。
診察室では優しくなかった。
でも医師が優し過ぎると
患者の依存心がかなり寄りかかってくるから
ある程度は突っ張ねない(冷たく接する)と
いけないんだろう。
ここで
が
「二人で仲良く何話してるんニャ〜
僕も見て
」とばかりに
財前と私の間に割って入ってきた。
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